Session。
久々に映画を観ました。
邦題、"セッション"。
最近になり、またジャズを聞き始めたので、私の中ではタイムリーな映画だったのですが、ずっとハラハラしながら鑑賞しました。
あんなにドラム叩いてたら体がおかしくなるよーと、体が崩壊してしまうのではというドキドキが、リアルに私の心臓に悪かった、、、。(不整脈あり)
血豆作りながら、事故っても意地で演奏会場に向かいながら、そこまでする必要はあるのかと、現代の日本では特に言われてしまうような内容。教授から理不尽な罵声を浴び、それでも必死に食らいつく主人公、、、
究極を感じました。
何かを成し遂げるために、とにかくそればかりに没頭する事が1番なんです。
ダイエットしようと思ったら、例えばですが、それ以外のことはすべて捨て、とにかく運動!とにかく食べない!とにかく頭の中をダイエットだけにする!シンプルに、それ"だけ"に集中する。これが出来ることが最短だと思います。だからこの作品を見てみて、共感してしまった私は、少し歪んだ思考を持っているのかもしれません。。。笑
そして単純に、主人公の反骨精神は素晴らしかった。
鬼教授と主人公は、最終的に目指すものが同じだから、最後は理解しあえた、しかも演奏中にという、短いながらもわかりやすく、詰まった映画でした。
しかし、主人公の彼女はかわいそうだったな、、、女性視点ではちょっと理解が難しい作品かもしれません。
戯言でした。