+++ 日々のひとりごと +++

~なんでもない日々が、いちばんしあわせ~

Session。

久々に映画を観ました。



邦題、"セッション"。




最近になり、またジャズを聞き始めたので、私の中ではタイムリーな映画だったのですが、ずっとハラハラしながら鑑賞しました。


あんなにドラム叩いてたら体がおかしくなるよーと、体が崩壊してしまうのではというドキドキが、リアルに私の心臓に悪かった、、、。(不整脈あり)


血豆作りながら、事故っても意地で演奏会場に向かいながら、そこまでする必要はあるのかと、現代の日本では特に言われてしまうような内容。教授から理不尽な罵声を浴び、それでも必死に食らいつく主人公、、、


究極を感じました。


何かを成し遂げるために、とにかくそればかりに没頭する事が1番なんです。


ダイエットしようと思ったら、例えばですが、それ以外のことはすべて捨て、とにかく運動!とにかく食べない!とにかく頭の中をダイエットだけにする!シンプルに、それ"だけ"に集中する。これが出来ることが最短だと思います。だからこの作品を見てみて、共感してしまった私は、少し歪んだ思考を持っているのかもしれません。。。笑


そして単純に、主人公の反骨精神は素晴らしかった。

鬼教授と主人公は、最終的に目指すものが同じだから、最後は理解しあえた、しかも演奏中にという、短いながらもわかりやすく、詰まった映画でした。


しかし、主人公の彼女はかわいそうだったな、、、女性視点ではちょっと理解が難しい作品かもしれません。


戯言でした。